先進農家体験学習
(佐々木 仁志くん)
今回の研修生は、宮城県農業実践大学校からやって来た佐々木仁志くん(ささきひとし)です。宮城県農業実践大学校では、第1学年の学生全員を対象に50日間の農業体験学習を実施しています。佐々木君は、将来は父親の行っている水田の作業受託を中心に稲作の経営規模拡大をしたいと考えているそうです。
近年、米価格の低迷や高齢化に伴なって、離農や耕作委託をする農家が多くなって来ています。
農地の荒廃がすすみ、耕作放棄地がどんどん拡大しています。このような状況の中で農家の後継者としてだけではなく、地域農業の担い手として有望な人材です。