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なぜ万病にきくのか(7)

鉄分・カルシウム

  玄米には鉄分やカルシウム、カリウムも含まれています。穀物に鉄分やカルシウムがあるなんて、ちょっと意外に思えますが、しかしこれらも精米と同時に、ほとんど捨て去られてしまいます。

 カルシウムや鉄分もまた、現代人の食生活で不足しがちなものです。錠剤を利用して補う人もめずらしくありません。

 鉄分が不足すると貧血になります。女性に多い症状ですが、最近は、不規則な生活や栄養の偏りなどから貧血症状を訴える男性も増えています。貧血には、昔からレバーや緑黄色野菜がいいと言われています。また、ひじきやごま、高野豆腐、プル-ンなども鉄分を多く含んでいますが、これらを一時的に食べただけでは意味がありません。毎日続けてこそ、効果があるのです。その意味では、米ぬかや玄米などで鉄分を取るのは効果的な方法といえるでしょう。

またカルシウムが不足すると、骨がもろくなったり、骨折しやすくなったりするばかりではなく、精神的にも影響がおよぶことが以前から明らかになっています。イライラしたり、情緒不安定になるのです。

 また、米ぬかには脂肪分が多いことは、米ぬか油があることからも分かります。「脂肪が多いのは、健康にはよくないことでは?」と思われるかもしれませんが、米ぬか油は、リノール酸を豊富に含む良質の油です。血液中のコレステロールを減らし、高血圧や動脈硬化の予防には効果的なのです。さらに、米ぬかには各種ミネラル(マグネシウム、亜鉛、マンガン、銅、ニッケルなど)も含まれてます。

 ミネラルもまた、健康的な身体の維持に必要です。毎日接摂取することが健康な体の維持に必要なのですが、残念なことに、精白米には、ごくわずかしか含まれていません。このように、米には本来すばらしい栄養素が含まれているのです。米をきちんと毎日食べるだけで、人間は健康な生活を営むことができるようになんているのですから、自然の力というのは偉大です。



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