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米ぬかパワーを活かすには[食事編](3)

米ぬかは、どのくらい食べれば効果があるのか

   新しい米ぬかを使うこと、から煎りすること、保存方法に注意すること、これらの点を気をつければ、食べ方は基本的に自由です。

 そのまま飲み込んでもかまいませんし、コーヒーや紅茶、日本茶などに混ぜてのんでもかまいません。食べる分量としては、一回の食事に大さじ一杯程度目安にしてください。玄米と違って、食べすぎてもカロリー過多になることはありませんが、食べすぎはやはり好ましくありません。いくら食べようとしても、茶碗山盛りもたべるのは大変ですし、そんな食べ方を継続することはできません。

 米ぬかでお腹いっぱいになろうとするのは、まちがった方法です。あくまでも、ふつうの食事にプラスするものだと考えてください。

 米ぬかに含まれるダイエタリー・ファイバーは余分な脂肪や塩分の摂取を助ける働きがあります。ですから肥満や糖尿病の人は、米ぬかを食べて便の量をふやすように気をつけるといいでしょう。ただし、子供の場合は、食べすぎには十分注意してください。特に成長期の子供は、多量の栄養分を必要としています。米ぬかに含まれるダイエタリー・ファイバーがすべてを排出させてしまっては、成長の妨げになりかねません。10歳未満の子供の場合は、一日にスプーン2杯程度に控えたほうがいいでしょう。また、一度にまとめて食べるよりは、三回の食事ごとに食べるほうが理想的です。一度に食べたほうが簡単だという人がいるかもしれませんが、一日に三食とるならば、米ぬかも三回、食事の時に摂取したほうが効果的です。それから、米ぬかを食べるのは食事の時にしてください。食前でも食後でもかまいません。もともと米ぬかは米にくっついていたものですから、ご飯と一緒に食べるのが自然なのです。米ぬかは、それだけでは完璧な食物ではありません。主食にプラスすることで、日常欠けがちな栄養素をおぎなうことのできる「捕食」です。主食よりも米ぬかが多くなるようでは、かえって健康を損ねてしまいますから、注意しましょう。

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