長年悩んでいたニキビがなくなり、今青春真っ只中！
田村幸江（28歳）
主婦でありながら、こんあことをいうのもなんですが、今の私は青春真っ只中？。
というのも、これまで悩んでいたニキビや吹き出物、主婦湿疹といった皮膚の悩みが消えたからです。
私は、体質的ニキビの出やすいほうでした。中学のころは、それこそ「青春のシンボル」とはいうものの、私の場合、あまりにひどく、青春を謳歌するどころではなく、なるべく人に顔を見られないよう、いつも下をむいていました。そのせいで、学校では暗いイメージに受け取られ、恋人どころか友達もあまりいなかったほどです。
高校に入っても、ニキビ面は直りませんでした。私のニキビは額や頬、鼻の頭にポツンと赤くなってきます。これを爪でつぶすと、中から黄色がかかった膿がニュルッと出てくるのです。頭が白くなっていると気になって、よく爪でつぶしていました。でも母に、「つぶすと跡が残って、大人になってから穴だらけの顔になっちゃうわよ」といわれ、つぶすのはやめました。しかし、そのまま放っておくと腐ったようにだんだん黒くなって、よけい醜くなってしまいます。もちろん、薬も塗ってみました。薬をぬると一時的にはニキビが少なくなりますが、あとからあとから次々と出て来て、根本的な解決にはなりませんでした。
私は悩みながらも「時期が来れば直るわ」と思ってすごしていました。たしかに、20歳を越えるころには、ニキビも一時期よりは少なくなり、「ニキビ面」ほどの状態ではなくなりました。でも、生理の時などは決まって吹き出物がでていたのです。
社会に出ると、中学、高校時代よりは少し明るく振舞えるようになり、今の主人と結婚することもできました。ところが、結婚すると、私の悩みがまた一つ増えてしまったのです。それまで私は自宅から通勤、通学していたため、水仕事というものをあまりした事がありませんでした。でも、結婚後はそうはいきません。炊事、洗濯と毎日水仕事をしていたため、手の指先や指のマタの部分がガサガサになる、いわゆる主婦湿疹が出始めたのです。
それからは手袋をして水仕事をするようにしていましたが、それまでも冬などは爪のワキや指のまたの部分が切れて、出血してしまいます。そんなときに出会ったのが、米ぬかでした。はじめは半信半疑でしたが、友人にすすめられて「何もしないよりはましだろう」くらいの意識ではじめたのです。
時間的に余裕のない私は、決まった時間に米ぬかを食べる事はできません。気が付いたときに食べるようして、それでも一日二回はティースプーンで食べつづけていました。効果は三週間ほどで出はじめました。しかし、ニキビや吹き出物、主婦湿疹がよくなる効果ではなく、逆にひどくなってしまったのです。
顔じゅうにブツブツができ、まるで中学のころに逆戻りしたかのようです。
私は米ぬかをすすめてくれた友人のところへ行き、その状態を見せました。すると友人は少しもあわてずに、「それはね、体の毒素が一時的に表面にでてきているからなのよ。毒素がでるってことは、これからよくなるって証拠。もう少し続けてみて」といいます。あまりハッキリいわれてしまったので、まったく疑いを持たなかった私は友人に言われた通りつづけていました。
するとどうでしょう、二週間もしないうちに、顔のブツブツが消えはじめたのです。はじめは「ウッソー」と思ってましたが、一度消えたニキビはまた出てくるということもなく、いつの間にかスベスベのお肌になっていました。
そして三ヶ月ほどすると、主婦湿疹の方も回復の兆しを見せてきました。ガサガサだった手が、だんだんスベスベになっていくのが自分でもわかりました。そして冬を迎えても、以前のように切れて出血することもなくなりました。
もう人前でうつむく必要はありません。主人にも明るくなったといわれますし、同窓会で久しぶりにあった中学の同級生にも人が違ったみたいといわれました。
このようにして肌をきれいにした私は、今が青春なんです。
